50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

内見ダブルヘッダー

マンションを見学した翌々日、今度は我が家の見学がありました。今回は他業者さんからのお話ではありません。しかも2件申し込みがあったのです。こんなこと初めて😲

 

やっぱり1月になると動き出すんだ!

 

午前11時と午後2時の約束です。

担当のMさんが両方同行するのは難しいということで、午前は同じ会社のNさんを同行させるという話です。

 

夫は都合が悪いと外出してしまったので、心細い私は娘に在宅をお願いしました。

試験を受けるようなものだし、一人で太刀打ちするのは不安でした。

 

  • 午前の内見

11時にやってきたのは30代くらいのご夫婦と幼稚園くらいの男の子。Nさんも30代前半くらいの若い男性です。

 

ご夫婦は全ての部屋を熱心にご覧になりました。

特に奥様は間取りが気に入ったようで

「洗濯機置き場が独立している!」

「台所から洗濯機置き場を通って廊下に出られるんですね!」

実際に歩いてみて笑顔を見せる。

Nさんも

動線がいいですね」と相槌を打ちます。

 

ご主人も

「大規模修繕は終わりましたかか?」

「いつごろ引き渡していただけるのでしょうか」

 

おお・・・。かなり具体的に検討しているじゃないか!

 

ベランダには出ないものの、ガラス戸を通して眺望を確認されていました。

 

見学が終わって出ていかれたので、「次の見学までの間にコンビニで買い出ししよう」と娘と共用棟まで下りていくと

「あ!さっきのお客さんがいる!」

共用棟の前でNさんと先ほどのご家族が立ち話をしています。

どうしようかと思って慌てたけど、とりあえず頭を下げて通り過ぎました。

娘が「なんか話したそうだったよ」確かに一瞬そんな空気を感じたのですが…💦

「ああいうときってどうしたらいいんだろう。話しかけるべきだったかな」と自問自答する私。

 

前回の見学もそうでしたが、終わった後にすぐ外出するのはやめたほうがいいなと反省しました。

 

  • 午後の内見

2時にやってきたのは60代くらいのご夫婦とMさん。

 

「休日に見学して申し訳ありませんね」と奥様が「せめてもの気持ちです」とお菓子を差し出されてびっくり。こんな見学者は初めてです。かえって申し訳ない😅

 

やはり全ての部屋を確認されました。

 

リビングの隣に9畳の洋室(娘の部屋)があるのですが、そこが気になったのか何度も出入り。

Mさんがリビングとの壁をコンコンと叩き、

「この壁はぶち抜けます。そうするとリビングが25畳になりますね」と話していました。

さてはリフォームのご相談もあったのかな?

ご主人からは

「夕日が落ちるのは見えますか?」

「買い物はどちらでされてます?近くにどんなお店がありますか?」

「音は気にならないですか?」

やっぱり具体的に検討している!!!

 

娘の助けを借りながらなんとかお答えして、無事に内見は終わりました。

 

そのあと送られてきた毎週の営業報告書には

①年末からご検討いただいているお客様は、年明けまだ動きがない状況です。引き続き先方の業者様と連絡を取り合って、進展するよう働きかけてまいります。

→(えーーー、まだかい…。どんだけ長く検討するんだよ…)

②年末年始のWEB閲覧状況は好調でお問い合わせもありました。

→(もっと見学来るかなあ)

③マンション内の販売住戸は同タイプの反転住戸が価格変更を行い、3100万円となっております。このお部屋につきましては見学されるお客様の動向を見たうえで価格変更のご相談をさせていただきますので、今しばらく現状の価格で進めていこうと思います。

→(3100万って!一気に下げたなあ。お客さん取られないかしら。ちょっとまずいかも)

 

確かあの部屋は3400万台の価格でずっと頑張っていたので、途中で200万下げた我が家が有利かと思っていたのです。

 

内見が増えて売却の可能性が高まると、住み替え先の検討も慌ただしくなるとも書かれていたので、本当に一生懸命探さなきゃいけないと実感。

 

SUUMOを検索して娘と一緒に考える私。もっと地区を広げるべきか。

 

ここから毎週末が怒涛のように過ぎていきました…😅