見学を希望したマンション4軒について、担当のMさんから連絡が来ました。
お願いしたうち2戸は案内できるとのことでしたが、残り2戸は見学不可。
1戸は売主様の都合が合わない。売主様が営業職で土日もお仕事があるので難しい。
(居住中物件はなるべく見学から外すようにしたのですが、このマンションは最寄駅から徒歩13分とまあまあ駅近なのと、築12年で売主様がセカンドハウス的な利用をしているため使い込んでおらず綺麗ということだったので希望したのです)
もう1戸は「先物物件(日曜日にご説明いたします)のためご案内が不可です」とメールに書かれていました。
先物物件って何だろう。
早速ネットで検索してみた。
どうやら業界用語らしい。
ネットで拾った説明だと
「他社が媒介契約を受けた物件を自社で広告している物件」とか
「仲介している不動産業者が先にあるということ」とか書いてありました。
これって、例えば我が家の売却について仲介をL不動産にお願いしているのですが、L不動産からさらに別の業者に広告してもらうようなもの???
メールには、見学する2戸の資料もパスワード付きで添付されていました。今までは当日ファイルに綴じた状態で渡されたのですが、そういう時間もないのかな。でも事前にデータでもいただけるとじっくり読める。これはありがたいです。
待ち合わせは駅前に午前10時。
Mさんは12時までしか時間が取れないということなので、2戸なら余裕を持って見学できそう。数が減ってちょうど良かったかも。
新居探しが煮詰まっていたため、今回は今まで探していた地域から範囲を広げて別路線の駅を候補に加えました。実際にその駅を降りるのは初めてだったので、少し早めに行って娘と周囲を探索しました。スーパーもドラッグストアもあって生活しやすそうです。
Mさんと落ち合ってご挨拶。
見学を急がせてしまったことを一応お詫びしたところ、「いえいえお待たせして申し訳ありませんでした」と丁寧に謝罪されました。
「年が明けてからお忙しそうですね」
「はい。本当にお問い合わせが一気に増えまして、対応に苦慮している状態です。とても手が足りないので、今は他社様からの新規のお問い合わせはお断りしているくらいですよ。」と残念そう。
Mさんの車に乗り込み、早速先物物件について質問。そのマンション、私の中では結構優先度が高かったので。
Mさんは丁寧に説明してくださったのですが、私が正確に理解できたかどうかは疑問💦
こんな感じ???
↓
売主さんが例えばA不動産と媒介契約を結ぶ。そのA不動産がB不動産に販売を依頼して、窓口はB不動産になる。
販売広告にはB不動産の名前しか出ないので、A不動産については一切わからない。
「A不動産がどこなのかわかれば直接連絡を取ることもできるのですが、B不動産が連絡先なので、私から見学申し込みはできないんです」
よくわからないけど、B不動産の先にA不動産がいるという意味で「先物」なんですね。
あの…。あくまでも私の解釈なので多少違っているかもしれません。ご承知おきください。
要はL不動産(Mさん)は仲介できないということかな。
(私が直接B不動産に連絡すれば見学可能かもしれませんが)
ネットを見ると「先物物件はおとり物件」と書いている人もいるし、Mさんの説明もなんとなく歯切れが悪かったんです。
それよりもMさんにはもっと重要な話があったのです。このあと先物物件の話題は吹っ飛んでしまいました。