50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

不用品の処分について

決済日も引っ越し日も決定したので、それに向けて準備をしなければなりません。

 

悩みの種は不用品の処分。

粗大ごみの回収を役所に申し込んだのですが、処分できるのは1回につき5品まで。しかも一度申し込んだら、次に申し込むまで一定の間隔を空けなければいけないんです。

 

リストアップすると細々したものが結構たくさんあって、とても間に合いません。というかリストに書ききれないよ…。

 

なんとか回収の裏技がないかと思って、私が申し込んだ後に娘の名義で再度申し込んでみた。

ネットでは一旦受付されたけど、翌日メールが来ました。

「同一世帯の方から申し込みがあるので今回は受け付けられません。〇週間後に申し込んでください」

さすがお役所。悪いことはできないものだ…💦

 

粗大ごみだけではなく、長年ため込んだ紙類がざくざく出てくる。7台の本棚に詰め込まれた本は多すぎて、全部は持っていけないし、処分しなければいけないものが他にもたくさんある。

 

紙ごみは紙袋に入れて回収してもらうルールなんだけど、出しても出してもまだまだ部屋から見つかって終わらない。3人の子供の学校のお便りとか、管理組合の議事録とか、なんでこんなにとっておいたんだろう。私はアホだ。

 

本棚を2台だけ新居に持っていき、5台は処分することにしました。本は厳選したものだけを残し、束ねて資源回収に出したり、ブックオフに買取りを申し込んだりして徐々に減らしていった。

 

燃えるごみは日々のゴミ回収に可能な限り出していったのだけど、20年以上も積もりに積もったモノたちはなかなか減りません。

不燃ごみは出せる日が限られていて、出し切れるか不安。

 

自宅マンションのごみ集積所を何度か往復したら結構いっぱいになるので、他の居住者に迷惑がかからないようほどほどにする。ごみ収集の担当の方はきっと「最近ごみの量が増えたなあ」と思っているだろうな。

 

大きな家具もあるし、どう考えても自分たちだけでは処分できないので、売買の仲介をするL不動産の担当Mさんに処分業者を紹介していただくよう、お願いしていました。

 

Mさんから連絡が来て

「弊社と取引のある処分業者をご紹介いたします。つきましては、処分したい家具をリストアップしていただけませんか。できれば写真を添付していただいたり、幅・高さ・奥行も教えていただけると見積もりしやすいと思います」とのお話。

 

娘と相談しながら、処分するものをリストアップしていきました。新居に持っていくつもりの家具は外します。

 

学習机、本棚、タンス、ソファ、二段ベッド、テーブル型の炬燵、パソコンデスクに椅子、、、

衣装ケースやラックなどこまごましたものも書き出し、メジャーで測ったサイズを書き、名前だけではどんな品かわかりにくいものは写真を撮り、メールに添付して送信。

 

さらっと書きましたが平日の夜に少しずつやっていったので、かなり時間がかかったし疲れました。はあ…めんどくさいしストレスがたまる。

 

さくっと引っ越していった夫を呪いたい気分。

 

 Mさんにメールを送ってから娘が

「そういえば、新居に持っていく本棚とか家具はどう配置するか決めたの?」

大体考えてはいたのですが

「部屋のサイズに合っているの?持って行ってもし入らなかったら困るじゃない?お母さんの本棚はかなり背が高いよね」

 

そういえばちゃんと確認していなかったなあ。新居の部屋の幅や天井の高さ。

 

もらった資料に図面もあるのですがよくわかりませんでした。

部屋の採寸をしたいなあ。

もしかしたら、持っていくつもりの家具が全部は入らないかもしれない(T_T)

採寸ができるかMさんに聞いてもらうことにしました。