今週のお題「本棚の中身」
読書家と言うより本を所有するのが大好きな私は事あるごとに本を買い足して、大型書棚やカラーボックスに本をずらりと並べ、そこに入らない本はとりあえずダンボールに入れていました。
ところが昨年私は20年住んだ100㎡超の4LDKから70㎡台の3LDKに引っ越すことになり…。今までより狭くなるし、新居には下り天井があって思っていたより書棚を入れることができず、本を処分する必要に迫られ…。
書棚を6台処分。入っていた本たちは心を鬼にしてブックオフへ大量に引き取ってもらったり市町村のリサイクルゴミに出し、どうしようもないくらいボロボロの本は古紙回収でサヨナラしました😞
その結果残った本たちがこれです。書棚を全部写すことができなかったけど、まあこんな感じ。一応著者名のあいうえお順に並べています。
結局、昔からずっと持っている本もあれば最近のミステリーもあり、新旧入り混じった結果となりましたけど、やっぱり全体的にミステリーが多いかな。
大好きな恩田陸さんや宮部みゆきさん、東野圭吾さんは文庫化された作品を全部持っていたのだけど、それだけでかなりの量になるので泣く泣く厳選した(苦笑)
で、ふるいにかけながら思ったのだけど、何十年も昔に好きで何回も繰り返して読んだ本たちはなかなか処分できないのです。
アガサクリスティのミステリーはドはまりしたのが中高生くらいのころ。そのころ買った早川ミステリ文庫や創元推理文庫はもうボロボロになっているのに捨てずに持ってきてしまった。綺麗なものに買い直したっていいのにね。かなり色が変色しています(もしかしてカビが生えていたらどうしよう💦)
「赤毛のアン」シリーズ4冊は小学校高学年の頃に母に買ってもらったもの。アルセーヌルパンは子供の頃に所持していたシリーズが無くなってしまったので、社会人になってから完訳版を大人買いしました。
引っ越しを機に発掘したのがこちら。ダンボールの底に入っていた。
子供だった私が生まれて初めて本屋さんで本を予約して、発売日にドキドキしながら取りに行った山口百恵さんの著書です。当時内容はよくわからなかったけど、ちょっと大人になった気分だった。
選別していると本にまつわる思い出が蘇ってきて手が止まることが多かったなあ。
とはいえ、まだ書棚に収めることができず床に置きっぱなしのものもある。
引っ越しから一年以上経ったのにまだ整理できていない私は本当にどうしようもないヤツだ😅
まだまだ断捨離が必要かも。