50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

とりあえず1回目の搬出作業が終了

電気屋さんが帰ってからも搬出作業は続きます。

 

どこにいたらいいかわからない私はウロウロしたけど、とりあえず作業の邪魔にならないように空いている部屋へ移動して履き掃除をしたり、気づいたところを拭いたりしました。

 

そしてその部屋の搬出作業が始まると別の部屋へ移動。ついにはベランダに出て、持って行ってもらう予定の竿をまとめたり、翌日回収してもらう予定の処分品をまとめて端に寄せるなど、意味もなく動き回る。

 

すると担当のKさんが「すみません!」

「これからテレビを運び出しますが、DVDレコーダーがコードで繋がっていますので外してもらえますか?我々はいじれないんで」

「いじれないって、向こうに着いたらセットしてくださるんでしょ?」

「え?DVDレコーダーは置いていくんですよね。運ぶ予定に入っていませんが…」

「そんなはずないです。持って行く予定ですし、見積もりの時も置いていくなんて一言も言っていないです」

びっくりして声が裏返ってしまった(苦笑)

そういや見積書には書いてあったかな?どうだったっけ。

 

今朝、Kさんと持って行く荷物の確認をしたときは「これもお願いします」とテレビあたりを指さして言いましたが、「テレビとDVDレコーダー」と具体的な名前まで言わなかった。

 

「まあ大した大きさではないので運びますが、コードはお客様が外してください。新居での設置もご本人でお願いします。接続はできないので」

「すみません」

 

なんか私が悪いような感じになってしまったのが釈然としないけど、とにかく運んでもらわないと困る。

繋がっているコードを外して束ねてDVDレコーダーと一緒に床に置きました。どことどこが繋がっていたか一応見ておいたけど、ちゃんと設置できるか不安だわ😓

 

テレビは専用のケースに入れられて搬出。テレビ台も運び出され、リビングに残されたのはダンボール箱と明日処分する不要品のみ。

 

リビングを掃除していると、担当のKさんが私のところにやってきて

「とりあえず家具と電化製品など大物は全部運びました。ベッドは1台残っていますが、ハンガーボックス、シューズケースも乗せました。あとは乗り切れる範囲でダンボール箱をどんどん乗せましたので、これから転居先に出発しますね」と報告されました。

 

朝の8時半から始まりましたが、このときが大体10時40分くらい。

怒涛のような2時間でしたけど、まだ引っ越しは終わっていないのだ。

 

受け入れ先の息子にバトンタッチの連絡を入れ、私は近くのコンビニに走って昼食を仕入れてしばし休憩。2回搬出するなんて知らなかったから、半日で終わると思ってたのになあ…。

 

剝き出しになった我が家に対して感傷的な思いもあったけど、今は疲労感のほうが大きい。

 

そうそう。見積書を引っ張り出して読んでみたところ、電化製品については

 

  • 電子ピアノ
  • クーラー
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • TV

これしか書いてなかった!

 

見積もりのお兄さん…。

なんでDVDレコーダーを入れなかったの。テレビと一緒に置いていたのに…。

 

見積書が我が家に届いたのは以前にも書いた通り引っ越しの直前だったので、私も細かいチェックをしていなかった。

ouchisumikae.hatenablog.com

 

まあ運んでもらったからいいんだけど。やっぱり釈然としないや。