引っ越して1年経った頃、新居の床鳴りが頻繁になってきたので心配になった私。
契約と決済の2度しか会ったことのない売主さんに聞く勇気が湧かず、どこに聞いてよいか悩んだ挙句、購入したときの仲介業者さんにメールでお尋ねしました。担当のMさんとは家探しの頃毎週のようにお会いしてたくさんのお話をしたし、メールのやり取りを頻繁にしていたので聞きやすかったのです。
でも、仲介は終了しているので今頃質問して大丈夫かしら…と不安になりつつ。
「売主さんに聞いてください」と言われればそちらに聞きやすくなるから、それはそれでよいかと思いました。
メールを送信したら翌日の夜に返事が来ました。
「その節はお世話になりありがとうございました」という丁寧なご挨拶から始まり、床鳴りについての説明が書かれていました。
- 床鳴りとは、床のフローリング木材が収縮することによって起こる現象
- 湿度が高くなると木材が微妙に膨張して、上を歩くとつなぎ目部分などから音がする
- 木材が乾燥すると縮み、音が出にくくなる
- ただし極端に縮んだ場合も音が出る場合がある
- 木材を利用しているので致し方ない現象
Mさんは「私の自宅でも同様の現象はあります」と。
そうなのか。じゃあよくあることなのね。
ただ、「あまりにも酷いようでしたら、念のためアフターサービスにご相談してもよろしいかと思います」と締めくくられていました。
ちょっと安心した。
丁寧に返信してくれたMさんにお礼のメール。
このことを除けば現在の住居を大変気に入っており、住み替えてよかったと思う、お忙しいでしょうがお体に気をつけてご活躍ください、という内容の返信をしました。
Mさんはすぐに返信をくださり
- よく相談のある現象なので不安が解消されれば何より
- フローリングが重なるような現象にまで発展するようならば、一定の膨張を考慮した隙間を設けていないことが原因の場合もある
- 通常の床の状態ではなくなった場合はアフターサービスに相談してください
という内容のメールで、「住み替えたことで生活が快適になったり気分が向上されたようでしたら良かったと思います」と。
最後に「今後ともよろしくお願いいたします」
うん?また相談してもオッケー?いやいや、締めくくりの定型文ですよね(笑)
こういうお返事をもらったことで私の気持ちはひとまず落ち着き、しばらく様子を見ることにしました。
そうしたら、季節のせいなのかしら?10月に入ってからほとんど音がしなくなったんですが。。。
春から夏にかけて結構ミシミシ音がしたんだけどな。
今日も洗濯物が良く乾いたし、木材も乾燥して縮んだのでしょうかね。
工事の不備があったわけではないとわかったし、補修の必要もなさそうだな。
不安が解消されてホッとしました。