50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

新年早々広告が入ってた

本当は別の内容の記事にするつもりで下書き中だったのだけど、新年早々とても驚いたので書いてしまう。

 

2,3日前のことです。

うちのポストにチラシが入っていました。

マンションの広告です。

 

今までもチラシは時々入ってきたので、特に気に留めず一瞥したら、私の居住しているマンションの一室が売りに出ていました。

 

それは特別なことじゃない。こんな広告は何度か目にしています。

 

私は約2800万で自宅を購入したのですが、売りに出ている部屋は約3300万。間取りはほぼ同じ。

 

「ふう~ん。不動産の価格は上昇しているんだなあ」と何の気なしに広告を読んでいたら、目に留まった箇所。

私が購入したときに仲介してくれたL不動産〇〇支店の名前が書いてある。それも仲介ではなく売主ですって。

 

よくよく読んでみると、この部屋はリフォームマンション。不動産業者が住宅を仕入れてリフォームして売りに出すタイプ。業界では「買取再販マンション」と言うらしい。L不動産がリフォームしたのですね。

 

私が仲介してもらった支店名が書いてあったので、興味を持ち、SUUMOで検索してみました。

そしたら、この物件の担当者のところに私を担当してくれたMさんの名前が書いてあるじゃないですか。写真まで載っている。おお~懐かしのMさん。相変わらず頑張っていらっしゃる。

 

ちなみに、私が購入を決めたときのMさんはこんな感じでした。

ouchisumikae.hatenablog.com

 

あの頃は物件探しで毎週末にお会いして、いろんな住宅を内見させてもらったのよね。途中でMさんのスケジュールが合わず内見の約束をキャンセルされてムッとしたときもありましたが、最終的に良い着地をしたので、Mさんに担当してもらって本当によかったと思っています。

 

思わず娘に報告。

「へえ~」目をぱちくりしてる。

「びっくりだよね。でも確かにMさんなら適任かも。このマンションのことを知り尽くしているだろうから」

「そりゃそうだよね。それにしてもなんで居住者のポストに入れるの?」

「もしかしたら親子とか親戚で同じマンションに住みたがっている人がいるかもしれないし、別の部屋に移りたい人がいるかもしれないし」

言いながらふと思い出した。

 

家探しの頃、Mさんと雑談していた時に、私には年老いた親がいて今は元気に自立しているけどいずれ衰えてきたら引き取って一緒に住む必要が出るかも…なんて話もしたこと。

 

我が家はコンパクトな3LDKなので両親を呼び寄せて同居するスペースはないけど、同じマンションの別室に住んでもらえばいざと言うときに駆け付けられるし、日ごろからコミュニケーションが取れて良いかもな…。

そんな生活をちょっと妄想してしまった。

 

でも両親は80代なので、年齢的に転居も購入も厳しい。妄想を頭から振り払った。

 

それにしても、もし私が30代くらいで親が50代だったら、そういうのアリだったと思う。

居住者にチラシを入れるのは、親(あるいは子?)を呼び寄せる層もターゲットにしているのかな?

 

チラシには「予約制内覧会開催します」と書かれている。

 

ちょっと興味が湧いた。チラシやSUUMOのサイトに掲載されている写真を見ると、同じような間取りの部屋だけど床の色も壁紙も違うし、和室を洋室にリフォームしてある。おうち見学してみたい~。

 

でも、買う意思がないのに見学するのはマナー違反だろう。Mさんに申し訳ないので、この妄想も頭から振り払いました。

 

もしMさんとバッタリ会ってしまったら、居住者として、このマンションの気に入っている点を教えてあげたいです。