50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

50代の健康事情その後

3月頭に人間ドックで胃に異変があることがわかり、再検査を受けることになりました。

その内容はこちら

 ↓

 

ouchisumikae.hatenablog.com

 

「胃粘膜下腫瘍の疑い」

なんとも恐ろし気な響きではありませんか。

 

早速受診したところ胃カメラを飲むことになったのですが、その予約について。

「3月下旬くらいでいかがです?」

年度末だから仕事が忙しい時期だ。返事を躊躇った私に医者は

「来月(4月)でもいいですよ」と軽い感じで言います。

 

「え?急がなくていいんですか?」

むしろ私は翌週くらいに予約できないかと思っていたのに、まさか来月でよいとは。

 

「全然大丈夫です」

若くてイケメンのドクターはあっさり。

 

そういうわけで4月に胃カメラの予約を入れました。

 

そんなに急いで検査しなくて良いということは、バリウムの映像で大体の予想がついているのかな。大した病気じゃないのかも。

娘や同僚にそんな話をしながらも一抹の不安を感じていました。

 

検査当日は眠っているうちに胃カメラ検査が終わりました。その結果は12日後に伝えるからまた来てくださいって。

 

またもそんなに先で良いのか。早く結果を知りたいのに待たされる気分。

 

で、先日結果を聞きに行きました。

 

映像を見せながら伝えられたこと

・腫瘍はある

・6ミリくらいの大きさなのでおそらく心配はいらない

・この大きさだと筋肉の塊であることが多い

・大きくなれば問題だが大丈夫だろう

・念のため半年後にまた胃カメラ検査をすればよいと思う

 

「そうするとわかったのは6ミリの腫瘍があるということですね。良性なのか悪性なのかは?」

「粘膜の下にあるので大きさと形で確認したのですが、多分良性でしょう」

 

「おそらく」とか「多分」とか「思う」とか・・・。

 

腫瘍があったら悪性じゃないか調べるものじゃないの?

 

なんだかモヤモヤしたけどプロの医者が大したことがないと言うならきっとそうなんだろうと自分に言い聞かせました。特に自覚症状もないし。

 

帰ってから娘に話すと「えー!そんなものなの」とやっぱりモヤモヤしている様子。

 

「多分毎日患者さんを診ていてお母さんのような症状は大したことがないってわかるんだろうね。そもそも検査を急ぐこともなかったし・・・」

「確かにお母さん、毎日よく食べてるものね。胃が病気とはとても思えないわ。私のほうが朝食べれなかったりするのに、お母さんは3食欠かさず食べてるよね」と納得した様子です。

 

病気と言えば脱毛症のほうも進展がありました。

「もう飲み薬は止めて塗り薬とミノキシジルだけでやってみましょう。光線治療は継続します」

服薬が減ってホッ。もともと血圧・コレステロールの薬や膝の痛み止め、花粉症の薬などを飲んでいるから、脱毛症の薬が加わると薬の管理が大変だったんです。

 

一時は下記の薬があり、「どれをいつ飲むんだっけ?」と混乱していました。

・朝夕食後に飲む薬

・朝食後だけに飲む薬

・3食の食前に飲む薬

・寝る前に飲む薬

・3日間だけ朝夕飲む薬(ステロイド

 

100円ショップで薬の収納ケースを探したこともあります。結局満足できるものは見つからなかったけど。

 

こうやって一歩ずつ治癒に向かって進んでいるようです。