50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

長女も家探し?

GW前半の休日に長女が帰省しました。

昨年結婚したのですが、式は今年の9月に行います。

その式で昔の写真の映像を流すため、アルバムを見に来たのです。

 

私も次女も一緒にアルバムを見て「これがいいんじゃない」などと茶々を入れていたのですが、以前住んでいたマンションの部屋で撮った写真を見るとなんとなく切ない気持ちになりました。楽しく過ごした時が確かにあったんだよねえ・・・(思い出に耽る)

 

考えてみたら子供たちが育った家はもう実家じゃなくなっているのよね。

私と夫がうまくいかなくなって住居を売り、別々の場所で人生を再スタートしたのです。

私が新たに買った現在のマンションが実家になるわけよね。

 

写真を選り分けながら

「お母さんの家探しの話を教えて」と長女が言います。

「今は賃貸アパートに住んでいるけどいずれマイホームを持とうと思うから参考にしたい」だって。

 

一緒に家探しをした次女と交互に話しました。

・もともとは戸建も視野に入れていた

・20軒以上の家を見学した

・SUUMOで最寄駅や条件を入力したら抽出してくれた

・現在の住居は数日前に突然候補にしたもの

・本当は「もうここにしようか」と思ったマンションがあり、最後にもう一度見たら申し込もうと思ったのだが、たまたまその日相手業者が休業日だったので内見できず、このマンションを見学したら、今までで一番気に入ったため即決した

 

そのへんのいきさつは過去に書いています。

ouchisumikae.hatenablog.com

 

「ほんと、何があるかわからないものよ。それまでは散々悩んだのに決まるときはすぐに決まるものなんだね」

「縁ってやつかしらね」

 

「どうして戸建にしなかったの?」長女が質問

 

「戸建も考えて見学したけど、結局はセキュリティーかなあ。いずれお母さんは一人暮らしになるでしょ。女世帯だと防犯とか不安じゃない?戸建に一人で住むのは広すぎるし、マンションはオートロックがあるから、まだ安心かと思って」

「それに庭いじりは苦手だからマンションのほうが楽だし」

「近所づきあいもマンションのほうが気楽だと思うわ」

 

いろいろ理由を並べました。

 

長女の希望を聞くと

・駅に近い家が望ましい

・マンションも良いと思ったけど結構高い

・戸建だと駅から遠いところが多くて悩みどころ

・手ごろな新築戸建がないか日頃ネットサーフィンして調べている

・夫は「いずれ実家に住んでもいいのでは」と言うがそれは絶対避けたい

 

子供ができる前に買うかタイミングも悩んでいると言う。

 

「お母さんの場合は上の子が小学校に上がる時にマンションを買ったのよ。勉強机を置くスペースが必要になったから」

 

それまで住んでいたのは2DKの小さなアパートだったものなあ・・・。

(またも当時の思い出に耽る)

 

急いで家を探しているわけじゃないそうなので、とにかくアンテナを立てて日々情報をチェックするよう伝えました。

 

あと…老婆心ながら「旦那さんと意見がうまく合えばいいね」と忠告してしまいました。