50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

小休止

とりあえず、少し間をあけて部屋を片付けて訪問査定に備えよう、というところまでX不動産のYさんとお話をしたのが令和2年の2月下旬。

 

ちょうどコロナ感染が徐々に増え始めていたものの、マスクしている人がまだ半数もいなくてのんびり構えていたら一気に増えてきて。

 

緊急事態宣言が出るという話にもなり。

 

「これじゃあ売却が進まないかもね」と娘と話題にしていたのです。もともと住み替えの目標は一年後の3月だったから焦らなくてよいのだけど。

 

そんな折に(令和2年の3月末)Yさんから戸建やマンションのチラシと一緒にお手紙が届きました。

 

「C支店から4月1日付で〇〇支店に移動することになりました。私の後任はZになりますが、私に連絡をいただいてもかまいません」

 

え!せっかく慣れてきたところだったのに…。話しやすい人だったのになあ…。Yさんに連絡してもいいと書いてあるけど、転勤先の支店は遠いから気軽に連絡できないよ。Zさんにお願いすることになるのかしら。

 

「奥様が家の見学が楽しくなってきたとおっしゃっていましたが(むう。確かにそんなこと言ったかも)、希望通りの住み替えができますよう陰ながら応援しております。Zには引き継いでおきますので、どうぞよろしくお願いいたします」みたいな内容が書いてあって、結局はYさんではなくZさんにお願いしなきゃいけないな、と感じました。

 

どちらにしても、しばらく様子を見てゴールデンウイーク明けくらいに訪問査定をお願いする予定だったので、特にこちらからZさんへ連絡は取りませんでした。緊急事態宣言が4月に出たし、お出かけもせずSUUMOで購入候補を検索しながら自宅をお片付け。夫にも査定の話をしておきました。

 

内心「きっとGW前にはZさんから電話かメールが来るんだろうな」と思っていたのですが、なしのつぶて。

 

娘は「Zさんに連絡をとってみたら?」と言うのですが、なんとなく不思議な気がしたんですよね。

Yさんから「後任はZさん」と伝えられているものの、Zさんから特に挨拶はないわけで…。

まずはZさんから「Yの後任になりますZです。内容は引き継いでおりますのでどうぞよろしくお願いいたします」みたいなご挨拶があるものじゃないの?こう思うのは私だけ?普通はそういうものなの?

 

一応こちらはお客なわけだし、どうしてほったらかしなんだろう。高値の売り買いじゃないから優先順位が低いのかなあ…。

 

ちょっと不信感が芽生えたのよね。Zさんに。X不動産の体制に。

 

ゴールデンウイークが明けたらどうするか考えよう。それまではネット検索と今まで資料をくれた業者さんの情報を見て、どこの業者さんにお願いするか検討しよう。

 

そんなわけで小休止状態となりました。