50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

部屋が片付く方法

なかなか新居が片付かない~。

とは言っても、以前の住まいに比べると比較にならないほど綺麗。引っ越しの際に不要品をかなり処分したので荷物が減りました。特にリビングは家具が少なくすっきりしています。

 

あとは自分の部屋。

引っ越して2年経ちましたが、私の部屋にはまだ開けていないダンボールがあります。

 

ズボラな私の今年の目標は理想のお部屋を作ることでしたが、なかなか取り掛かれないことをぼやいていました。

ouchisumikae.hatenablog.com

 

休日はコーヒーを入れてリビングのソファに座り、録画番組を見ながらのんびりゴロゴロして一日過ごす。いやあ、これがささやかな幸せなのよね~。お天気が良ければベランダから見える緑が映えて、なお気分が上がるのです。特に今は爽やかな気候なので窓を開け放つと風がよく入ってきて気持ちいい。

 

今年中に片付ければいいでしょう。そんなスタンスのずぼらな私でしたがいつまでもこうしてはいられなくなりました。

 

母から電話がかかってきました。

「お父さんと一緒にあなたのおうちを一度見に行きたいわ」

ハッ!

両親は歳を取っているしうちに来るのは大変だろうと思っていたので、一度も招待したことがなかったんです。

「ゴールデンウイークならいいでしょ?」

断れるわけがありません。

 

私は知っている。

母はともかく父はいろんな場所を見たがるし、ドアがあれば開けたがる。以前の住まいでは寝室に入って本棚の本をチェックしていたし、押入れも開けて覗いていた。なんでも興味津々。そういう人なんです。

当然私の部屋にも入るでしょう。

 

普段からちゃんとしていれば怯える必要はないのにね。

 

そんなわけでこのゴールデンウイークは自分の部屋を整理することに専念しました。

 

ダンボールに突っ込んでいたモノを以前買っておいた収納ボックスに入れてシェルフへ。紙類はまとめて不要なモノはゴミに出す。

公共料金の領収書等はクリアファイルに入れて無印のファイルボックスに仕舞う。

やっとこの子たちの出番です。

無印収納ボックス

ダンボールは順調に減りまして残り一箱になったけど、ここで力尽きた。

娘も「端に寄せておけばいいんじゃない?」と言ってくれたので。しかしダンボールが減ると自分の部屋が思った以上に広くなって驚きました。あとは書棚の本の埃を払いました。

 

一応リビングも普段置きっぱなしの洗濯物や広報紙を片付け、テレビ台やテーブルを拭いて網戸を掃除、換気扇フィルターも洗いました。

 

まあ、よく考えたら来るのは私の親なんで、私がずぼらなこともよくわかっている人たちだからそんなに怯えることないんだけど、いつも以上に我が家が綺麗になりました。

 

そっかあ…。ここに引っ越してから一度もお客さんを呼んだことがなかったから片付ける意欲が湧かなかったのかも。何しろここでひっそり暮らすつもりで友達には声をかけていないし、以前のママ友グループからはこっそり抜けて連絡先も教えていないし😅

 

部屋を片付ける一番いい方法はお客さんを呼ぶことだったのか。

 

食器類は大半を処分してしまってありあわせのものを使っていたからケーキ皿も湯飲み茶碗もなく、Seriaで調達。

 

割と好みの色でこれからも使えそう。Seria最強だな。

 

そんなわけで両親が我が家にやってきて「思ったより綺麗だね」

本好きの父は本棚をじっくり眺めて質問を飛ばしていましたし、物置用の棚を開けて覗いたりお風呂場を見たり。予想通り。

 

「また来るね~」と帰っていきました。

次回はもっと気軽に迎えればいいんだけど。残りのダンボールを何とかしようっと。