50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

通院は小休止

昨年10月に円形脱毛症を発症してから治療を続けてきましたが、先日皮膚科で主治医に言われました。

 

「抜けは減ったし脱毛部分は目立たなくなったので、しばらく光線治療を中止して塗り薬とミノキシジルだけで様子を見ませんか」

 

最近は自分で鏡を見ても脱毛部分はわからない状態。薬を塗ってくれる娘も「脱毛していたところがもう見えなくなったよ」と言うので、いつが潮時かと思っていました。

 

「わかりました!」

声を弾ませて

「毎週通うのは大変だったのでありがたいです。ではお薬だけ続けてなくなる頃にこちらに来ます」

 

そして気になっていることを質問。

「あの。かなり白髪が出ているのでこのままだとウイッグの使用を続けざるを得ないのですが、染めてもいいですか?」

「ああ。試してみますか」

「美容院で白髪染めをしてもらっていいですか?」

「やってみても良いと思います」

「あと、私は元々癖毛なので以前は縮毛矯正をしていたんですが、再開してもよいでしょうか」

「そうですね。試してみて何かあれば来ていただくということで」

「じゃあ、とりあえず以前の生活に戻していいんですね♪」

「ええ。ただし塗り薬とミノキシジルはきちんと続けてくださいね。特にミノキシジル。元々毛量が多かったわけではないし髪質は柔らかいのであなたにとっては続けた方が良いと思います」

 

早速美容院を予約しました。

 

髪が元の状態になればウイッグを着用しなくてもよくなる。暑くなったし頭が蒸れないか心配だったので嬉しい。

 

でも待てよ。

白髪を染めて縮毛矯正したらどんな見た目になるんだろう。

 

そもそも元の状態とウイッグを着用した状態とどちらが自分にとって良いんだろう。先生が言っていたように私はもともと毛量が多いわけではない。ウイッグを着けた方がフサフサした頭になって若く見えるような気がする。

 

まずは自分の姿がどうなるのか、美容院で確かめたい。

 

そしてウイッグを着けたほうが若々しくなるなら仕事では着けて、休日は外すというのもアリだな。

 

とにかく一歩前に進んだような気がしてホッとしました。