50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

脱毛症と縮毛矯正

昨年の10月に円形脱毛症になったのですが、現在はかなり毛量が増えてきました。

鏡で正面から見ると脱毛の部分が見えません。

 

塗薬を塗ってくれる娘は

「脱毛したところはほとんど元に戻った感じよ。毛も太くなってきた。ただ最初の頃にたくさん抜けた部分がまだまばらな感じだわ」

当初ごそっと抜けた右側頭部です。

「でも、薬を塗るときにかき分けながら見たらまばらなのがわかるだけで、ウイッグをとっても脱毛症には見えないと思うよ。お母さん癖っ毛が膨張しているから脱毛部分が隠れると思う」

 

私はもともと強い癖毛のため、30代後半に縮毛矯正をしました。サラサラした艶のある髪に憧れていたんですよね。矯正したら人生が変わったようで髪の悩みがなくなりました。

そのころはロングヘアだったので同僚に「おすべらかしのようで綺麗ね」と言われたこともありました。

それからは年に2回定期的に縮毛矯正をしてストレートヘアを保ってきました。最近はショートにしましたが矯正は続けてボブカットにしていました。

 

ところが円形脱毛症になってから矯正ができなくなりました。それにウイッグから地毛がはみ出さないよう、もっと短めに髪を切るようにしました。

そうしたら縮毛の度合いが上がってしまったようで、髪がかなりくるくるになってしまいました。

まるで葉加瀬太郎さんみたい😓

 

ここまで縮毛がひどくなったのは人生で初めて。矯正する前はロングヘアだったので重みのせいか少し広がる程度だったし、結んだり留めたりして目立たないようにしていました。

 

ウイッグをとった自分の姿を鏡で見るとホント悲しい。白髪交じりでくるんくるんのショートカット。

「髪は女の命」を実感しています。

 

担当医は白髪を染めることすら禁止するので、まだまだ縮毛矯正はできない…。

本当の完治はいつなんだろう。

 

ウイッグはまだ外せない。だんだん傷んできたので同じものをもう一つ買おうかなあ。

 

買い物を控えるつもりが、必要なものが増えていきそうで恐ろしいや。