私の住んでいるマンションで売りに出た部屋がありました。
マンションの前にオープンルームの立て看板が置かれています。ポストにチラシも入ってきました。
うちと同じ間取りで一つ上の階のリフォームされた部屋です。
驚いたのは販売価格が3600万台の額だったこと。
私が購入したのは3年前の令和3年4月でしたがその時は2800万台でした。部屋の内容はほとんど変わらないのに800万高いなんて。
何か違いがあるかついつい気になってチラシをじっくり読んでしまいました。
リフォーム内容も同じっぽい。我が家で気になっているのが風呂釜が既存のものだったことですが、売りに出ている部屋は浴室については水栓の取り換えだけ。うちは浴室乾燥機も取り替えてあったので、むしろうちのほうがいいじゃないか。
ただ今回のお部屋はエアコンが3基設置されているようです。うちは全く設置されていなかったので、それは羨ましい。
あとは同じ内容みたい。それなのにこんな高い金額で売りに出ているとは。
不動産の価格が上がっているのはネットなどで見て感じていました。うちのマンションも時々売りに出ていて以前は「3000万になったわ」→「今度の部屋は3200万台か」などと興味を持って見ていました。
今回ポン!と跳ね上がったのでびっくりしました。
ということは売却した旧居も価格が上がっているのかな?
興味が湧いたのでSUUMOで確認。
売却した部屋と同じ間取りはなかったけど、面積が同じくらいの部屋が1戸売りに出ていました。
「3480万円」
売り出した時、うちもこの金額で出したんだよね。全く同じ額で。
すぐに売れず途中で200万円下げて、買主さんが40万円の値下げを希望されて、結局3240万円で売却が成立しました。
このマンションの市場はあまり変化してないのかな?
詳しく見てみるともっと小さいタイプも3400万台で売りに出ていました。仲介業者の考えや細かい条件が違うのかもしれませんね。
いつ売るのか。いつ買うのか。それぞれの思惑と自分のタイミングがうまく合致したときに売り買いが成立するのかな。
私にとっては3年前に住み替えを決意して良かったと思う。
年齢や収入、健康状態に購入価格。今だったら住み替えはできなかったかもしれない。
それに私が住宅ローンを組んだ銀行の金利は当時は固定で0.79%だった。現在の固定金利を調べたら1.2%になっていました。しかも所得税のローン控除は当時はローン残高の1%。現在は残高の0.7%を控除するらしい。
私のタイミングはやっぱり3年前のあの時だったんだ。改めて感慨深いものがあります。