先日両親が我が家を訪問したときに「中古と聞いていたからもっと汚いだろうと思っていたけど綺麗だね」と驚かれて「リフォームしてあるからね」と答えたのですが、リフォームされた部分がどこなのか改めて確認したくなりました。
購入したときに売主さんからいただいた「内装工事仕様書」を読む。
設備
1.キッチン
本体は既存
水栓、コンロ、レンジフードは新規
2.浴室
ユニットバス、鏡は既存
換気扇(浴室乾燥機)、シャワー水栓は新規
3.洗面台
本体、鏡は既存
水栓、換気扇は新規
4.トイレ
便器、便座、換気扇は新規
5.洗濯
洗濯水栓は既存
洗濯パンは新規
6.給湯
既存(ガス給湯器、リモコン)
仕上げ
1.床
玄関、浴室、ベランダは既存
その他は新規で
①廊下、LD、洋室はフローリング貼
②トイレ、洗面室はフロアタイル貼
③和室は新畳
2.巾木
和室以外は新規で既製品を取り付け
3.壁
浴室、ベランダ以外は新規でクロス貼
4.天井
浴室以外は新規でクロス貼
あとはハウスクリーニングが入っていたのでドアや棚などピッカピカの状態でした。
住み替え先を探していたころ、リフォームされた戸建を見学した際に仲介業者の担当Mさんから「リフォームされていますがリノベーションではないのでお手入れは必要になると思います」と言われました。
「リフォームとリノベーションって同じじゃないんですか?」
「ざっくりした言い方になりますが、一部でも床を張り替えたり、水回りを交換したり、老朽化した部分を直すのがリフォームです。リノベーションだと改築に近いですかね」
他にもリフォームマンションを見に行った時に「リフォームがちょっと甘い」と言われたこともありました。一口にリフォームと言ってもどこまで手を入れて直しているのかで住宅の耐用年数は変わってくるんだろうなあ。
今の住まいのリフォーム度に満足しているものの、以前書いたように建具の傷みとかガス給湯器が既存のものだということは気になっている。
しばらくしたら修理する必要が出るかもしれない。いつになるのかわからないけど、心とお金の準備はしておいたほうがよいかな。