C駅のそばにX不動産があるのでそちらへ行って予算などのお話をしました。
ローンをどれくらい組めるか知りたい。それによって買える物件が決まってくる。
石橋を叩くタイプである私の希望は、月々の返済が7万以内でボーナス時に40万、定年になることを考えると余裕をもって7年くらいで組みたい。
担当のYさんはiPadでささっと計算。
「例えば0.5%の金利で計算すると大体1100万円借りられますね」
ただ、今日見に行ったおうちで計算すると、価格は2900万円ですが仲介手数料、ローン手数料含めた諸経費が200万くらいかかるそうで…。
「目安としては売買価格の一割を上乗せして支払うと考えたほうがいいです」
また、業者の買取りについてはどうしても安くなってしまうのであまりお勧めしないと。
「机上査定だと2000万くらいですよね。でも例えば3000万円で売りに出して2500万円で売れたとしたら、買取りよりは500万円高く売ったことになりますから、最初から買取りを考えないほうがいいと思いますよ。まずは売りに出してみたらいかがですか?」
「そのためにも今度は机上ではなく訪問査定してみましょう。部屋の汚さは関係なく設備を見るので荷物はそのままで大丈夫ですし、我々はたくさんのお宅を見ていますので恥ずかしがらなくていいですよ」
この話をしたのが令和2年の2月頃でした。
とりあえず売却を今すぐするというわけではなかったし、コロナが蔓延し始めていたので少し間をあけ、ゴールデンウイークに部屋の中を片付けてから訪問査定をお願いすることにしました。
Yさんのほうでもこちらの希望に沿う物件を探してみる、ということでこの場は終了。
売却価格を半分にして1100万円足して、そこから必要経費を1割程引いた額が購入できる価格なのだ。3000万どころかもっと予算を下げないと新居を購入できないなあ…。先が思いやられる。
本当に満足できる住み替えになるんだろうか。暗雲が立ち込めるような気分。
とにかくまずは部屋の片づけをして、少しでも高く査定してもらえるようにしようと思いました。