50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

引っ越しの挨拶について①

新しい住居に引っ越すと、ご近所さんに挨拶するのが常識だと思いますよね。

 

以前住んでいたのは新築分譲マンションでしたが、自分たちがそこに引っ越したときはお隣りと上の階のうち、既に居住されているお宅にだけ挨拶しました。でも、翌週引っ越してきた方は特に我が家に挨拶に来られませんでした。

 

夫は「後から引っ越してきたのに挨拶に来ないのは失礼だな」と言っていたのですが、そもそも新築分譲だし、居住時期が多少前後しても同時入居みたいなものだから、挨拶に来なくても無礼ではないのかも?と私は当時考え、勝手に納得していました。

 

さて、2年前に現在の中古マンションに引っ越した時、最初私は最低でも両隣と上下のお宅には挨拶しなきゃいけないと考えました。

 

でも、上のお宅に挨拶する必要があるのかと、ふと疑問に思いました。

 

下のお宅にはうちの物音でご迷惑をかけるかもしれないから挨拶したほうがいいのだろうけど、逆に上の階には私たちの物音が聞こえるのかしら。むしろ上の物音がこちらに聞こえるかもしれないけど、よほどうるさくなければ私は全然気にしないし、そもそも昼間は仕事で不在だし。

住んでみないとどれくらい上の音が聞こえるのかわかりませんが、少なくとも以前の住居ではたまにお子さんの走る音や掃除機をかける音がうっすら聞こえるくらいで騒音とは思いませんでした。

わざわざ上のお宅に挨拶しなくていいんじゃない?あちらにも時間をとらせてしまうからかえって迷惑かもと自問自答。

 

以前住んでいたマンションは3階建ての低層マンションの1階でした。上の階の方は我が家のすぐそばにある階段を上り下りしていたので、結構顔を合わすことが多かったんですよね。しかも同じ年齢のお子さんがいたので、奥様とは交流がありました。

でも、もう子供たちは大きくなったので、転居先ではそういう交流をしなくてよい。前住居では人付き合いでも疲れ果てた私だったので、できればひっそりと暮らしたいと考えていました。

 

転居先のマンションは共用廊下に各戸のドアが並んでいる普通のタイプ。エレベーターに乗って自分の階で降りて、長い共用廊下を歩いて自宅に着きます。それだと自宅の上下の部屋の方とは普段全く顔を合わさないのよね。

エレベーターで降りる階が違うから廊下ですれ違うこともない。

 

そして、そもそも我が家の上下が何号室なのか図面を確認しないとわからない。

と言うのは、階によって微妙に部屋番号がずれていて、例えば201号室の下が101号室とは限らないような付番になっているのです。(めんどくさ)

 

どこまで挨拶すべきか。知り合いを作りたくない私にとって、なるべく範囲を広げたくない。

どうしようかな~と思って子供たちに相談したところ予想外の言葉が返ってきました。

 

続きは日を改めて。