50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

引っ越しの挨拶について②(コミュ障すぎる私)

2年前に夫と共有だったマンションを売却して、代金を半分に分けて現在の住居を買い、2人の子供と引っ越しました。

当時の私は夫との諍い以外でも近所の方やママ友との関係にも疲れ果てていて、できれば新居ではあまり周囲と交わらず、ひっそりと暮らしたいと思っていました。

 

で、入居するにあたって引っ越しの挨拶をする範囲をどこまで広げようかと思いました。

 

できればあまり広げたくなかったのです。

 

挨拶に行くと「〇号室に引っ越してきたouchisumikaeさん」として私は認識されるし、私もその方々をご近所さんとして認識することになります。だから例えば外の道路や近くのコンビニでばったり遭遇したら挨拶するのが常識ですよね。

 

ところが私は壊滅的に人の顔を覚えるのが苦手だしトロいので、外を歩いているときにパッと気づける自信がありません。でも私ってなぜか人からは覚えられやすくて「どこどこで見かけましたよ」とあとから近所の方に言われたことが結構あります(←いや、覚えられやすいというよりこうやって気づくのが普通なんでしょうね😓)

 

「そうなんですか。気づかずすみませんでした。声かけていただけたら…」と言うと「声かけたんですけどわからなかったようで、すうーっと通り過ぎられて」と。

 

こうやって伝えてくれればありがたいのですが、私には何も言わず「無視された」と陰で怒っていた人がいたと聞いたこともあります。ママ友系はそういう感じでうまく付き合えなくなりました。

 

原因は私にあるのですが、改善できる自信もなく😞

いっそのこと、最初から知り合いでなければ楽だなあと思いました。

 

マンションの中ですれ違う方には片っ端から挨拶すればいいので気が楽なんですけどね。

 

さて、引っ越したらどの住戸に挨拶しようかと思った私。両隣は普段も顔を合わすだろうからもちろん挨拶するとしても、上下の住戸はどうしようと考えました。それについては前回の記事に書いています。

 

ouchisumikae.hatenablog.com

 

上下の住戸とは階が違うからエレベーターで乗り合わせても一緒に降りることがないし、廊下ですれ違うこともない。ということは、上下の住戸に挨拶に行かなければ〇号室の住人と認識されることもないのです。これって絡む必要がなければ(特にトラブルなどがなければ)気が楽だと思いました。

 

我が家は小さい子供がいるわけではなく上下に響くような騒音を出すとも思えない。ひっそりと暮らすつもりだし、おそらく上下の住人と接することはほとんどないでしょう。

 

引っ越し前に何度かマンションを出入りした感じでは上下階との接点がなさ過ぎたので、そもそも上下の住人は自分ちの上(もしくは下)に引っ越しがあることを認識しているのか?とも思いました。

 

そんなふうに考えた挙句、子供たちに「引っ越したら挨拶に行くのは両隣のお宅以外にどこまで行くべきが悩んでいるんだけど、どう思う?」と確認してみました。

 

こういう経緯を今思い出しながら書いていると、50代の大人とは思えないな~、情けないな~と改めて感じる(苦笑)