50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

引っ越しの挨拶について④(不手際続く)

2年前に引っ越した時、隣近所へ挨拶するのが当たり前と思っていた私でしたが、子供たちは「挨拶なんて必要ないでしょ」

ネットで調べても挨拶派は65%くらいで、挨拶しない人は意外に多いんだと知りました。しかも50代の挨拶派はパーセンテージがもっと減るらしい。

 

もともと人付き合いはあまりしたくない私だったので「挨拶なしでOKならその方がいい」と思う。

でも、ご近所さんに「非常識な人」だと思われるのも困る。せめて両隣だけでも挨拶に行っておいた方が無難ではないか。

 

そんな気持ちのまま迎えたお引っ越し。

 

引っ越しまでの期間は、日中は働き、帰宅したら夜は荷造りやゴミのまとめなど諸々の作業で忙しかった。果たして引越し日までに準備が間に合うのか追い詰められた気持ちになり、引っ越しのご挨拶については準備を全くしないまま。

 

でも、引っ越し当日は朝9時から作業が始まる予定だったので、おそらく半日で搬出が終わる。旧居を引き払って新居へ向かう途中でお隣りに配る手土産を買おうと考えました。

 

ところが引っ越し当日は、以前書いたのですが引っ越し業者さんが2往復するわ、荷物の一部や養生シートを積み忘れて取りに戻ってくるわ不手際連発。

 

私自身も段ボールに詰め忘れた荷物がごっそり見つかり、業者が運んでくれなかったのでスーツケースに詰めて自分で運ばなければいけなくなる。

 

全て済ませてやっとの思いで新居に着いたのは夜でした。

 

とりあえず引っ越しが終わった時の記事を貼っておきます。

ouchisumikae.hatenablog.com

 

雨が降っていたうえに運んだスーツケースがめちゃめちゃ重かったのでくたくたになり、この日は買い物する余裕なんてありませんでした。

 

ご挨拶は引っ越し当日じゃなくて翌日でもセーフかな?と自分に言い聞かせる。翌日は旧居の買主さんに鍵を引き渡す、という重大な任務が待っていたので、それが終わってスッキリしたら帰りに手土産を買ってご挨拶しようと計画しました。

 

で、引き渡し当日。

 

共同売主だった夫は「立ち会わない」と言うので私1人で対応しなければなりません。

 

この日の午前は不要家具等の搬出を処分業者にしてもらい、空き家となった旧居は汚いところが丸見え。

「気づかなかった欠陥が見つかったらどうしよう」とか「汚すぎて話が違うとか言われたらどうしよう」など余計なことを考えたら不安で仕方なかった私でした。

 

午後買主さんが来られるまで目につくところは拭きまくり、持参したクイックルワイパーで何度も床を磨き、大掃除です。約束の時間には疲労困憊状態。

 

無事に引き渡しが終わったときはホッ。新居に到着するまでほぼ意識のない状態。私にとって長い一日でした。

 

帰宅してから「あ!」

手土産を買うことが頭から飛んでしまっていた。。。