50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

美容院に行ってきた

ウイッグを着けるようになって1か月以上が経過。髪が少し伸びてウイッグの下からちょろっと毛先が出てくるようになりました。

ゴムで結んでウイッグに押し込んでいたのですが面倒になり

「髪を短く切りたいのですが美容院に行ってもいいですか?」と病院で確認。

「大丈夫ですよ」

「シャンプーをしてもらってもOKです?」

「優しめにやってもらえば構いませんよ。まあ美容師さんが脱毛具合にびっくりするかもしれませんけど」(この女医さんハッキリした言い方する人なんだけど、なんか配慮が足りない気がする💦)

「担当の美容師さんには円形脱毛症になったと伝えてあります。対応してくれると言ってました」

「そうですか。それならいいと思いますよ。気分転換にもなりますしね」

 

そんなわけで行ってきました。

 

美容師さんは気を使って周囲から私の頭が見えない場所に席を作ってくれました。

シャンプー台までは頭にタオルをかぶせて移動します。

「これくらいの強さで大丈夫ですか?」と声をかけながら優しく洗ってくださるのでホッ。

 

席に戻ったら髪をどれだけの長さに切るか調整。

メジャーで測っては「ちょっとウイッグ被ってみてください」を繰り返す。

 

ギリギリの長さに切るのではなくバッサリ短めにしよう!と決定して切ってもらう。鏡を見たら小学生くらいの子供っぽい私(髪型だけだよ)。

大人になってからこんなに短くしたことがないけど思ったより違和感なし。

 

ウイッグを付けてお会計して美容院を出ました。なんだかとっても気持ちがいい。

 

この美容師さんは数年前からずっと担当してもらっているんだけど、30代前半くらいかな。落ち着いた女性で自分からぐいぐい入ってくる人じゃないから気に入っています。

家族の話とか愚痴も静かに聞いてくれる人なので、今回は病気の不安な気持ちをたくさん話してきました。

 

それに人に髪の毛をいじってもらうのは気持ちがいいね。軽くマッサージしてくれたから頭皮も良い影響があるといいな。すっきりして気分転換になったかな。

 

髪を短くしたらウイッグの着脱具合もgood。

 

とにかくリラックスリラックス。ポジティブにいかないと。