確定申告は初めてじゃなかったけど、引っ越し先の税務署に行くのは初めて。あ、自分の管轄の税務署は住所地で決まるんです。
引っ越してから10か月も経っているのに、こんなことでも「本当に引っ越したんだ!」と改めて実感が湧くのが不思議。
予約時刻より10分くらい前に着いたら案内のおじさまが「予約されましたか?」
「はい。LINEで予約しました」と画面を見せたら「〇時の予約ですね」と確認。中に案内されました。
「今日は何の用事で来られましたか?」
「住宅を買い替えたので確定申告の相談に来ました」
2列にパイプ椅子が並べられていて「居住用財産の買い替えの申告ですね。じゃあこちらの列に座ってください。前の人に詰めて座ってくださいね」
わあ~。結構たくさんの人が座って待っている。これはかなり待たされそうじゃない。予約の意味ってあるの???覚悟を決めて文庫本を読み始めました。
それでも前の人が少しずつ呼ばれていき、空いた席に詰めていくので私も前へ進んでいき…。やっと自分の番が来た。
ベテランぽい白髪のおじ様(?)
再雇用の方なのかな?
「えっと家を買い替えまして住宅ローン控除の申告をしようと思っていたところ、先日ハガキをいただきまして」と税務署から届いたハガキ「令和3年分確定申告のお知らせ」をお見せしました。
そして、ローン控除に必要かなと持参した書類を出しました。
- 銀行からもらったローン残高証明書
- 新居を買ったときの売買契約書
- 新居の登記事項証明書
- 源泉徴収票
「職場で年末調整はしましたか?」
「はい。しました」
「ではローン控除の申告だけでいいですね?医療費控除はナシで?」
「多分。はい。子供の国民年金は払っていますが年末調整で申告しました」
「住宅購入で贈与は受けていませんか?」
「受けていません」
鋭い目をしたおじさまと質疑応答が続きます。。。