50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

住宅の買い替えに伴う確定申告⑤~いざ申告へ~

前回は税務署に相談に行ったら思いもかけない還付の話を聞き、すっかり舞い上がってしまいました。

LINEで確定申告の予約を取り、言われた必要書類を揃えて出かける前も何度もチェック。よし。忘れ物はない。

 

確定申告の予約日は2月20日。日曜日の11:30~12:00です。

 

気持ちが大きくなっているので、娘と「終わったらランチしようか」と約束しました。

「何時くらいに行けばいい?」と聞かれて

「1度相談に行っているから今回は申告するだけだし、せいぜい1時間くらい見ておけばいいのかしら」と返事しました。

「じゃあ12時半くらいが目安ね」

「うん。まあ延びても1時かな。何かあれば連絡するわ」

 

前回同様、予約時間の少し前に到着して案内の方にLINEの予約画面を見せて中に入れてもらい、椅子に腰かけて待つ。

 

ここで誤算。前回よりも待っている人が多いのです。

そういえば前回来たのは確定申告が始まる2/16より前だったんだけど、今回はもう始まっている日。しかも最初の日曜日。

 

やっぱり確定申告の期間中の休日は混むのかあ。

いやいや、それでもみんな予約して来ているはずなのになあ…。

 

しかもなかなか前に進んでいかない。一人当たりのかかる時間が長いのか?順番が来るまで(前回より)時間がかかりそう。

 

とりあえず現在の状況を娘にLINEで報告しました。

 

途中経過を随時連絡することにして、持参した文庫本を読みながら順番を待つ。還付されるんだから多少の苦労は仕方ないですもの。

 

そうしたら係の人が列にやってきて、1人1人に用件を聞いている様子。そのあと列を振り分けて案内していきます。

 

私のところにもすすすっと寄ってきて

「今日はどういったご用件ですか?」

「住宅ローン控除と譲渡損失の申告です」

「不動産売却の方ですね。そうしますと現在4組お待ちですので、かなり待ちます。ご了承ください。こちらにお並びください」と別の列に連れていかれました。

 

待つ。

 

待つ。

 

12時くらいであと2組の状況になりました。呼ばれるまであと30分かかるのかな。

それから申告だと、終了するのは何時だろう。

 

「ランチすっごく遅くなりそうだけど大丈夫?なんならやめる?」

「とりあえずまだお腹空いてない。あと2時間以上かかるならやめる」

「そこまではかからないと思うけど…」

「じゃあ待つわ」

 

娘もそう言うので、私はゆっくり文庫本を読みながら気長に待つことにしました。

ランチの予定を入れたのは無謀だったかも。私ってこういうことが多いのよね(苦笑)