50代で家を買い替えた話

50代になって夫とは別の人生を歩みたくなり自宅を買い替えて新しい生活をスタートさせた顛末記

マンションの間取りを考えると

以前、トイレの音が気になるという内容の記事を書きました。

 

ouchisumikae.hatenablog.com

 

そのとき思ったのですが、マンションの部屋の間取りって比較的似たようなものが多いですよね。

 

以前の記事にも載せましたが現在の我が家はこういう間取り。ベランダは南側になります。

我が家の間取り

 

大きさとか比率とか全然合っていないのですが、まあとにかく玄関から入って廊下の左右が洋室やトイレなどがあり、突き当りがLDKと和室、浴室等があるパターン。うちの場合、和室は襖を閉めれば独立した空間になってベランダに面しているから換気ができるんだけど、内見したマンションの中には和室がLDKの一部に組み込まれている場合もありました。

 

住み替えを考えているときに数々の部屋を内見したのですが、やはりこの長方形の間取りが圧倒的に多かったです。

 

で、内見の途中で非常に惹かれる間取りがありました。

気になる間取り

 

手抜きでクローゼットなどを省略してパパっと書いてしまいましたが、雰囲気出ているでしょうか?

 

ここは玄関から入ると左右に分かれていて、左に行くとリビング、右に行くと洋室2部屋。玄関の位置がポイントで細長い居宅の中央部分に位置しているんですね。これだとリビングから2つの洋室まで距離があるので、リビングでキャーキャー騒いでも、奥の洋室まで聞こえず静かですし、子が帰宅してそのまま洋室に入ってしまえば、家にいるのかどうかわからない時もありそう。プライバシーは保てます。

それに全室にベランダがついているのは気分がいいと思いました。洋室の外に外廊下がない。気兼ねせずに窓を全開できる。

 

実は以前住んでいたマンションはこれに似た間取りで玄関が中央部分にあり、洋室全室が窓に面していました。通行人を気にすることはほとんどなかったです。

 

そんなわけで凄く気になって、途中までは「ここにしようかな」と考えました。結局縁がありませんでしたが…。

 

現在の部屋は外廊下にずらりと各室の玄関が並んでいるタイプ。ポーチがついているので外廊下から若干奥まっているのですが、洋室の窓を開けると通行人の物音が聞こえるし、カーテンを開けるとコチラの姿が見えてしまうので閉めっぱなしにしています。

 

ネットでググってみると、この間取りは「田の字プラン」と言うらしく、マンションでは一番よくあるパターンだとか。

 

玄関が中央部分にある間取りは「センターイン」と言うそうです。独立性が高くなるので高級マンションに多いとか。

 

高級?

むむむ・・・。

 

以前住んでいたマンションのほうが確かに高級感があったけど、今の家は50代女が1人で手に入れたマイホーム。子供と一緒に気兼ねなく生活できるマイホーム。独立性よりもみんなで一緒にワイワイ楽しく暮らせるから満足してる。

 

住み替えを経験してから、たまにマンションのチラシがポストに入ってくるとまず間取りを見てしまう私です。たまに角部屋とか珍しい間取りがあるとじっくり見て、どんな部屋か想像するのが楽しいのが不思議。

 

おうち見学を繰り返していたころはなかなか決まらず焦っていたけど、いろいろな部屋や間取りを見るのは面白かったなあ。そんな思い出話を時々娘としています。